倦怠期の夫婦
倦怠期の夫婦は、カウンセリングを受けて見る事をおすすめします。倦怠期を乗り越えられずに離婚（離婚の理由として圧倒的に多いのは、性格の不一致なんだとか）に到る夫婦も多いので、夫婦だけで、もしくは、一人で悩まずに、誰かに相談してみましょう。メールなどで気軽に相談することもできますし、質問掲示板などで客観的な意見やアドバイスをきいて見ることもできるので、とにかく悩みを吐き出してみるといいと思います。
自分はたいへん真剣に悩んでいても、他の人から見たら贅沢な悩みだったり、ないものねだりだったりするではないかと思います。こうして倦怠期（起きやすいといわれている時期には特に注意が必要ですね）を乗り越えたと言う具体的な方法がみつからなかったとしても、自分と同じような悩みを抱えている人も多いんだと気づくことで、気持ちが楽になることもあります。倦怠期かと言って、相手に当り散らしたり、ケンカばかりすることはよくありません。また、相手への物足りなさを他の異性で埋めようとするのも、トラブルや離婚の原因となるのです。
倦怠期（起きやすいといわれている時期には特に注意が必要ですね）は相手への期待の高さが原因（これがあって結果があるというのが自然の摂理といえるでしょう）である事も多く、高い期待が裏切られることが不満に変わって、それが繰り返還される事で諦めに繋がっていくことになります。自分が何をしても、何を言っても、どうせ相手は変わらない、相手との関係は改善できないという思い込みから、仮面夫婦や必要最低限の会話（これが上手だとモテるなんてよくいいますね）しかしない夫婦になってしまいます。日本の夫婦には多いため、結婚生活（自分である程度コントロールできることもあるでしょう）なんてこういうものと思って我慢する人もいるでしょう。
でも、専門家の手を借りて、夫婦関係を改善できた後から振り返ってみると、自分がいかに我慢していたかわかるはずです。相手がカウンセリング（多くの民間資格が存在するため、場合によっては相談するのに値しないような人がカウンセラーを名乗っていることもあります）に付き合ってくれないなら、自分だけでも受けてみてください。きっと現在の状況を変える原動力になってくれると思います。
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